価格と想い、その両方に向き合う鑑定士へ
鑑定士
質屋かんてい局茜部店 係長
2010年入社 E.M
自身の仕事について
モノの価値だけじゃない、「人の背景」まで見る仕事
私の仕事は、ブランド品や時計、貴金属などの査定・買取、そして質業務を通してお客様と向き合うことです。
一見すると「モノの価値を見極める仕事」ですが、実際はそれだけではありません。
なぜこの品物を手放そうと思ったのか、どんな背景があるのか。そこまで理解したうえで提案することが、この仕事の本質だと感じています。
同じ品物でも、お客様によって最適な選択は変わります。
売却がいいのか、質で一時的に資金化するのがいいのか。
その判断をサポートするために、知識と経験を積み重ねていく日々です。
価格としての価値と、人の想い。
その両方に向き合えるところに、この仕事の奥深さがあります。
FTCで働く魅力とは
「接客」も「専門職」も、どちらも本気でできる環境
実際に働いて感じる魅力は、接客業でありながら“専門職”として成長できる点です。
査定スキルはもちろんですが、相場の読み方や提案力、さらには店舗運営の視点まで、幅広い力が身につきます。
ただ言われたことをこなすのではなく、「どうすればより良い提案ができるか」を考え続ける環境があります。
また、裁量があるからこそ、自分の考えが結果に直結する面白さもあります。
うまくいった時は自分の判断に自信がつき、うまくいかなかった時は次に活かす。
その積み重ねが、確実に自分の力になっていきます。
休みの取りやすさや働きやすさも含めて、長く続けながら成長できる環境だと感じています。
お客様とのEN-JOYエピソード
「高く売る」よりも大事だった、納得して手放すという価値
ある日、ブランドバッグを複数お持ちになったお客様を対応しました。
相場的には決して悪くない金額をご提示できる状態でしたが、お客様はどこか迷っている様子でした。
お話を伺うと、「本当は手放すかまだ悩んでいる」とのこと。
そこで無理に買取を進めるのではなく、それぞれの品物について今後の価値や使い方も含めて率直にお伝えしました。
結果として、その日は一部のみをご売却。
残りは「もう少し考えてみます」と持ち帰られました。
数週間後、そのお客様が再び来店され、こう言ってくださいました。
「前回、無理に勧められなかったのが安心できました。だからまた来ました。」
最終的には前回より多くのお品物をお任せいただきましたが、それ以上に印象に残っているのは“信頼された”という実感です。
ただ高く買い取るだけではなく、納得して選んでもらうこと。
それが結果的に、長く選ばれる理由になると感じた出来事でした。
プライベートのEN-JOY
リセットの時間があるから、判断にブレがなくなる
休日はゴルフに行ったり、カフェでゆっくり過ごすことが多いです。
仕事柄、日々判断の連続なので、意識的に頭をリセットする時間を大切にしています。
自然の中で体を動かしたり、落ち着いた空間で考えを整理したりすることで、気持ちの切り替えができます。
また、車で出かける時間も好きで、移動そのものが良いリフレッシュになっています。
オンとオフをしっかり分けることで、仕事中はより集中してお客様と向き合える。
このバランスが、自分にとってはとても重要だと感じています。











